選手の物語
帰還者。再構築せよ。
物語は死なないんです。 なぜでしょうか。 物語は鳴り止まないから。
重なる。 そして心にしみる。 中西学を見続けられて本当によかった。。いえ、これからも観続けます。
何者であるか。それは物語の本質を問う話。 中西学がプロレスラーであるがゆえの生き様。 生き様がプロレスなのか、プロレスが生き様なのか。 涙無くして観れませんでした。
悲しみに暮れる新年の始まり。でも追憶を言葉に変えて。 彼の引退は私にとって計り知れない程の悲報です。 自分にはこれしかない、そんなプロレス。まさに彼の生き方そのまんまのようで。 涙を拭いながらの文字を打たなければなりません。
だから観るしかないんです。
マスクマンという覆面の密閉を選んだ人間。彼のマスクのわずかな隙間はその両眼の部分だけ。人間の表情を読み取る上で眼のパーツがどれだけの貢献を為しているかはなかなか図り切れない、であるはずがエル・デスペラードはその両眼のみで表情の全てを物語
あの時の飯伏幸太、あの時のケニーオメガ。また、もうすこしたげ2人の事に触れてみます。
引き摺ってるんです、引き摺ってるんですよ私は。 確かに物語を別れました。 2人の物語は1つの物語としての進行を中断し、それぞれの物語へと。2人は二つの物語それぞれの進行を選んだのです。 あの日あの時、1つの物語は強い願いを黒い羽で散らし、飛…
こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 今回は短い記事です。 いつもの長い記事ではありません、残念ながらショート記事です。 どうしても書きたかったから、ここでひとつ言葉にしておきたかったから。 それは、ヤングライオンにつて。 いえ、野毛道場につい…
こんばんは、執筆者のザ・クスノキです。 私達新日本プロレスファン、並びに私達新日本プロレス観測者達にとって“2020TOKYO”というワードはオリンピックの連想ではありません。 私もスポーツは好きですから、決してオリンピックを見ないわけではありません…
個性、個性とは簡単に言うけれど、自分の個性は何だと聞かれれば皆さんはどう答えるでしょうか? こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 いわゆる一般的で平凡的な生活の営みを紡ぐ人生の中で、あなたの個性はどの部分でどうそれを表されるかと問われれば、…
最近よく思うんです、どんなに他人と言葉で理解し合おうとしても、その成果は一体どれほど報われているのだろうかと。 完全に理解し合う事は到底叶わないという着地点が例え見えていたとしても、その過程の中で数ミリ程度の歩みよりがいつかどんな形かで報…
前回の記事更新から少し時間が空いてしまいました。よって冒頭の挨拶はお久しぶりです、から記事を始めさせて頂きます。 そしてもちろんいつも通り、名乗ります。 筆者のザ・クスノキです。 不覚にも、夏の暑さにやられ精神的にも肉体的にも余裕の無い日々…
こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 私達にとっての“真夏”が終わり、夏の終わりの余韻にすぐさま襲われると思っていましたが、まだ真夏が冷めません。 すぐに冷めない理由は前記事の通り、ドラマチックが新章への駆け足を既に始めてしまったからです。 …
こんばんは、筆者のクスノキです。 6.9大阪城ホールDOMINIONの余韻から覚めやらぬ中、色々とサプライズがあり書きたい事は山程あるにはあるのですが私の記事では丁寧に取り上げていけたらと思います。 丁寧に書く、それは一体何を指し、何を図ってそうなる…
6.5両国を経て。 やっとですね、次なる挑戦者の名を私は叫ぶ。
続・後編、遂に書き綴る。 物語はとある系譜へと迫る。 魂を、観測せよ。
魂が辿る冒険心 こんばんは、筆者のザ・クスノキです。 BEST of SUPER Jr26真っ最中、ジュニア選手達の熱い激闘が繰り広げられています。 そんな中、私のブログは現在YOH選手にフォーカスを当て記事を更新中、私自身も熱い記事を頑張って継続できたらと奮闘…
魂の所在、ヤングライオンという序章 こんばんは、 筆者のザ・クスノキです。 今回は前記事からのつづきとなります。 前編をお読みでない方はお目を通して頂ければ、なぜベストオブスーパーJr26においてYOH選手を私が熱く取り上げるのかがお解り頂け、そし…
小松洋平という物語 前編 若獅子からの脱却は決してその魂を捨てるわけじゃなかった。 彼のスタンスは本当の意味で奥底にある。それは変わらない物語。 YOHから視点をずらしては勿体ないのかもしれない、王道たるストーリーは彼にあり。彼もまた、主人公…
ロスト物語症候群、後編。 物語には使者が必要。ハッピーエンドだけじゃ世界は動かない。
レインメーカー中毒の怖さとは? 物語の展開を停滞させてしまう恐れとは? ジェイホワイトが担う使命とは? 新日本プロレスにおける結末は一辺倒じゃない、しかし現在進行形のページはめくられる。 私が書きます、食い止める為に。
物語殺し 編 こんばんは、筆者のクスノキです。 今回も前回のつづきを書かせて頂きます。 ザックに関する記事をまさか三回に渡って書こうとは当初頭にはありませんでしたが、気付けばこの有様。ザックの魅力にまるで関節地獄の様にジワジワと深みへ引きずり…
プロレスにおける遭遇、物語における遭遇。 分岐点は数限り無くあるかもしれない、しかしそれを選択すべき意志はたった一つ。ザック・ストーリーに迫ります。 ザックセイバーjrがMSGの大舞台に立ちます。 彼の物語に少しでも触れ、彼の魅力をもっと堪能した…
技 編 こんばんは。筆者のクスノキです、今回の記事内容はザックセイバーJrにスポットを当てた内容にしたいと考えています。 2018年のNJC覇者、そしてNJC2019では大本命の1人だった飯伏を撃破し話題を振りまいた男。更には、迫るMSGにおいてもエース棚橋との…
ハッピーエンドなのか、バッドエンドか。 誰がどちらをもたらせるのか。 ジェイホワイトは良い薬です。効き目は期待以上のものになれるのです。何者か? 何者になれるのかはストーリー次第。 味わい深い物語、たとえバッドエンドになろうとも。
私達の深刻な病、レインメーカー中毒NJC2019の幕は下りましたが、既にアメリカ合衆国のMSG大会への開催に向けてカードが出揃いました。 それまであとは静かに待つのみ、とはいきません。NJC2019の余韻を楽しみつつ、今回のNJC2019において引き続き記事を書い…
物語の結末はあっても、歴史は終わらない。 前回からのつづきとなります。前記事をまだ未読の場合はぜひ一読してもらえたらと思います 今回は『獣神サンダーライガーというプロレスラーの一体何が最も凄いのか?』この点に焦点を絞り具体的な事例を挙げ、簡…
物語の結末は必ずやってくる。その結末が待ち遠しい時もあれば、逆の時もある。楽しくて面白くて、その物語をどんどん読み進めていくうちに、このストーリーに終わりなんてあってほしくないという純粋なあの気持ち。それでもページをめくる手を止められない…