新日本プロレスを物語る!

新日本プロレスという最高の『物語』、それは必然と偶然が織り成す感情のドキュメント!主役は、レスラー全員です。

新日本プロレスという最高の『物語』、それは必然と偶然が織り成す感情のドキュメント!
主役は、レスラー全員です。

哀愁ドミニオン

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こんばんは、筆者のクスノキです。

 

6.9大阪城ホールDOMINIONの余韻から覚めやらぬ中、色々とサプライズがあり書きたい事は山程あるにはあるのですが私の記事では丁寧に取り上げていけたらと思います。

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丁寧に書く、それは一体何を指し、何を図ってそうなるのか。今の私の気持ちで簡単に答えるならば、"伝えたいと思うことを出来るだけ言葉にしてみる”という模範解答となります。

今回のドミニオンはまさにネタの宝庫でした。しかし、私は新日本プロレスが好きです。私にとって最高の物語です。だから、その一つ一つの提供されるネタをオートメイション的に消費されるのは残念な事

何を伝えたいのか?その伝えたいネタを更に自分の中でどにように膨らんだのか? プロレスは贅沢なエンターテイメンです。そう、プロレスはあまりにも贅沢な嗜好品です。この辺についてはまた別の記事の機会で書かかせて下さい。

 

さあ、行きましょう。

 

今回の記事で私が丁寧にピックアップしたいのは第二試合「鷹木信悟VS小島聡」。この試合です。

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ジュニアの括りだけで自分を縛るなと新日本側に主張した鷹木、それでもこの試合の図式にジュニアVSヘビーの様相を重ねたファンの方々は多かったのではないでしょうか。私もそうです。

 

ヘビーの壁にジュニアの猛者が果敢に挑む、こういったワクワク感はシンプルですが通常のシリーズではなかなかお目にかかれない高揚感を伴うのは間違いない。壁がある、枠がある、区別がある、こういった決め事はそんなに悪くないと思うんです、時と場合によるなら。

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なぜかと言えば、それが特別感の演出を成せるから。特別感、大事ですよ。

 

条件と制約が無いと産み出せないものがあるとすれば、やっぱりそれって特別感なんです。変な言い方になってしまいますが、その方が効率が良いんです、実は。

 

全くの白紙の状態よりも、あえて不自由さや分け隔てを設けていた居た方が特別感を作りやすい、その壁を取り除いた形をたまに見せるだけでいつもとは違う展開を見せられるから。全くのフリーな状態のものから意外性を産み出す方が手間も時間もかかりますしね。だから、ジュニアの選手がヘビー級で活躍する流れは少なからず出し惜しみした方が私は良いと思いますが、今後どうなっていくでしょう。

 

 

と、ここまで語って話しておきながら・・・、小島聡の入場曲がかかった瞬間に私の頭の中から上記で記した一切は吹き飛んでしまったのでした。

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プロレスの入場曲が持つ魔力、なんとも恐ろしいものですよね、、、

人の思考を無効化に至らしめ、更には感情をも支配しうる洗脳的レクイエム。

普通は同じ曲を何度も何度も聞けば飽きるはずが、プロレスの入場曲が持つ脅威の潜在力は聴けば聴く程にいつかのタイミングで私達の感情にダイレクトに流れ込んできてしまう・・・、もはやプロレス入場曲は発禁モノとして取り締まるべきではないか?そんな防衛本能さえも刺激させるプロレス入場曲。

 

おっと危ない、『プロレスの入場曲』というテーマへと記事の脱線を強いられそうになった自身を引き戻します。

 

 

小島聡の入場曲が会場に鳴り、私の耳を抜け脳へ侵入したその瞬間です。

 

不思議でした、今からリングに向かい戦いにその身を焦がそうとする男の背中のはずが、なぜか哀愁にまみれていたのです。右足からリングインし、自身の入場ガウンをはためかせたその時にも、哀愁の花弁が舞っていたのです。

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今勢いのある鷹木にも楽しみにしていた部分は当然私の中にありました。でも私の目にはもはや小島の姿しか映らない。本当に不思議です、二人の男が立つリングに視線を向けているにも関わらず、どうしても一人にしか視線が行かない。私の瞳に不具合でも起きたのでしょうか?

 

どうやらこれが哀愁です。視界の歪みは哀愁のせいなのです。

 

試合開始のゴングと共に、哀愁の開幕。

もうお気づきの人も居るでしょう、ここから哀愁のオンパレードです。

試合の序盤、往年の小島のオリジナルムーブである「いっちゃうぞバカヤロー」が出るかという場面。声を上げる体の躍動には既に哀愁が。

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トップロープへと登る直前に会場全体へ視線をやるこの表情も、小島聡の往年の表情です。キャリアの長さを思わせる渋みのある表情です。哀愁とは渋み、なのでしょうか?

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ここで鷹木のデンジャラスな攻めが爆発。危険なデッドエリアであるリングサイドで抱えられ、そのままデスパレーボムの形で奈落へ落とされる。

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哀愁の落下。ベテランの域に達したレスラーとて、感じる痛みに嘘は無い。残念ながら哀愁にも恐怖感はつきまとう。

 

でもここからがプロレスの見せ所なのです。痛みや恐怖感、それを受け止めてから始まる戦い。プロレスにおける闘争のアプローチとはこうゆう事なのでしょう。

技をよける展開があったっていい、技を防ぐ為に防御したっていい、プロレスだからって別に禁止なわけじゃない。でも受ける、それでも受ける。受けきる、受けきるからこそそこに強さが産まれる。

 

相手を殴り倒すのも強さかもしれない、相手を締め落とすのも強さなのかもしれない、だけど受け止めるのにも強さが必要なのです。

 

このを見て下さい、相手のデンジャラスを受けきったレスラーの目。やられながらも相手をしっかりと見ているこの目。

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待ってましたといわんばかりの小島選手のターンです。

リングサイドに立つ鷹木選手の足元をリング外から刈る低空ラリアット

哀愁に隙を見せてしまえば狙われるのは当然の事。

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自分の技をここぞというタイミングで出せるかどうか、プロレスの上手さを評する上で大事なポイントであり試合が盛り上がる最大の要素でもあります。どんなに技の数が多い選手であっても出すタイミングがズレていたりすれば台無しになってしまう場面もしばしば。

 

反撃に移る時に、どういう技の流れで自分のターンをスタートさせたり引き戻させたりするかにも選手の個性や経験が表現される事でしょう。プロレスの楽しみ方の一つだと思います。

 

「攻防の展開が変わる時に、この選手の場合はこうゆう流れが特徴的だ!」、こんな視点で選手それそぞれの特徴を探してみるのはとっても面白いので、プロレスを好きになったばかりのファンの皆様にはおすすめの楽しみ方です。

選手によってはお決まりの表情などもあるので、その表情が出始めると選手がどのオリジナルムーブを出すかも予見できたりするかもしれません。そしてそれを裏切られた展開になればもっと楽しい!、これがいわゆる「プロレス二重構造」というやつですね(※筆者が勝手に言っているだけです、あしからず)

 

小島選手のターンは続きます、雪崩式のコジコジカッター炸裂。

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相手のデンジャラスを受けきったわけですから、今度はこちらが相手のダメージ蓄積を狙っていきたい所です。

 

 

自身の技が決まった直後に小島選手がよくやるポーズがこれ。右手を挙げて指を指すポーズ。

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私も、もしも誰かに技を決めてしまうような状況があればこの小島選手のポーズを真似しょうかと思います。皆さんも日常生活でこれは決まったぞというような場面がある時にはぜひこのポーズをやってみましょう。ビシっと決まったな、と。

 

小島のターンを遮る様に、鷹木も攻勢を戻そうと相手の背後に回り熨斗紙(ノシガミ)を掛けようとしますが必死に体勢をコントロールされまいと踏ん張る小島選手。

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手に汗にぎる哀愁です。観ている私も体が強張りました。

 

それならばと、自分の展開に戻したい鷹木は自慢のラリアット(ラリアートでも可)で一気に畳み掛けようと体勢に入ります、

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が!

 

相手のラリアットをラリアットで斬る!

小島選手の得意ムーブ。

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そして、振り向きざまのなぎ倒しラリアット。これも小島選手の長年の得意ムーブ。哀愁が雪崩れ込んでくる。

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利き手では無いラリアットとはいえ、剛腕の名を冠する小島聡のラリアットをまともに食えば、さすがの鷹木選手も両膝をつき回復に時間が少しかかってしまう状態に。

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哀愁の恐さ、あなどることなかれ。

 

 

そして、試合は終盤に突入し、決着の兆しへ。

お互いにラリアットを自分の武器とする小島と鷹木。このラリアット対決がもしかしすれば試合の決定打になるやもと事前に思ったファンは多かったはずです。

 

仕掛けたのは鷹木の方からでした。

ロープへ走り込みスピードをしっかりつけてからのパンピングボンバー(鷹木のラリアット技)を小島に叩き込みますが

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なんと小島はそれを受け止め仁王立ち、

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一瞬だじろぐ反応を見せた鷹木でしたがすかさず第二波のラリアットを叩き込もうとします。

 

 

しかし小島もここでラリアットで応戦。

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スピードに乗ったままの鷹木とその場で打つ小島、ラリアットが激突したその瞬間は相撃ちか!?と会場のどよめきが広がりましたが、足元に崩れる鷹木。見下ろす小島。

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ここしかない。

 

試合の展開、会場のボルテージ、選手の表情。最高のタイミングが織り成すチャンスを逃さず決められるかどうか。小島選手は右手の肘サポートを外します。

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剛腕ラリアット、発動。

 

そうです、小島聡の最大の必殺技“剛腕ラリアット”。

小島選手のこの剛腕ラリアットの発動条件は肘のサポートを外すという予備動作が必須です。サポーターを外す、それはいわばリミッター解除の意味合いとなり、逆に言えば古傷や手術の過去がある箇所への更なるリスクを負ってでもという諸刃の剣。

 

制約と誓約。

最高のタイミングでしか使わないという縛り、自身へリターンされるダメージのリスク。この二つを背負う事により発動後の威力に説得力を増大させるわけです。使い勝手の良さがあるかどうかは分かりませんが、小島選手の代名詞にまで昇華させたわけですから、技の重みを心底大切にしている選手であるのは間違いありません。

 

小島の剛腕ラリアットがこのまま一気に放たれ鷹木の肉体に打ち込まれていれば、また違う展開もあったかもしれませんが、鷹木が選択したはパンピングボンバーで先に打ち倒すという強引な攻守切り替え。

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スピードで勝った鷹木、押し倒される小島、最高のタイミングが逆転したのは明白でした。現実は甘くない、哀愁の本質 がそこにはあった気がします。

 

 

この機を逃すまいと、鷹木はエルボー左右の連打連打連打。

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もう止まりません、勢いを加速させる鷹木はそのまま勝負にカタをつけるべくラスト・オブ・ドラゴンを小島へ仕掛けます。哀愁はまたも落下、落下速度はいかほどだったのでしょう。

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私にはスローモーションに映っていた為、実際のスピードは知り得なかったのでした。

 

もう、ダメだ・・・。

 

 

私の心の声がつぶやきそうになるかならないか、その僅かの息継ぎに割って入るかの様に跳ね起きる小島の姿が!!

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まだ終わらせない、この一発では終わりになんかさせてやるか。

 

哀愁が叫んでいる哀愁の意地、小島聡が積み上げてきたプロレスには立ち上がる力がある。私の胸の中を哀愁が駆け巡り、心臓の鼓動が哀愁に共鳴するかの如く。

 

共鳴したのは私だけではありませんでした。

 

むしろ誰よりも相対しているリング上の鷹木が熱い魂の滾りを感じたはずです。鷹木なりの共鳴の仕方とも言うべきか、それは徹底すべくダメ押しのラスト・オブ・ドラゴン。

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その日、哀愁は何度落下したことか。

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リング上で小島は倒れ、3カウントを取られ、決着のゴングが鳴る。

小島がリングに倒れた時の音、レフリーがマットを叩く音、そしてゴングの鐘の音。どの音にも哀愁が漂っていたのは言うまでもありません。

 

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試合直後、鷹木はG1の参戦をマイクアピール。哀愁の落下とは対照的に、龍は更なる高みへと飛行していく。

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会場中が鷹木の勝ち名乗り姿に視線送っていた事と思います、でも私はずっと小島聡がリングから静かに退場していく姿から目を離す事ができません。若手の肩を借り、小島選手はダメージの回復も待たずにその場を後にしてしまいます。

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煌煌と照れされるスポットライトの中心から哀愁の影はそっと息を潜めたかの様にカメラのフレームの端に追いやられたのかもしれません。

でも違った、私の目にはそうは映っていなかったのです。

 

哀愁はちゃんと光を見せてくれていた、例え僅かな光だとしても。それがあとどれだけの光を残しているかは分からないけれども。

 

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バックステージでは今の率直な気持ちを振り絞るかの様に言葉にしていた小島選手。自分の今の年齢を憂いながらも体はまだちゃんと動く事、仕方の無い現状を受け止めつつも自分がまだプロレスで戦っている事への誇りを伝えてくれたように思えます。

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プロレスにおける強さとは何なのか、解釈は何通りもあります。肉体か、精神か、生き様か。魂は何をもってして表現されるのか。試合の入場からバックステージの最後まで小島選手に感じた哀愁もまた、自身の歴史が物語る強さの証であり、魂の証明でもあるのかもしれません。

コメントの中で、私にとって非常に印象的だった文脈を抽出させて頂きたいと思います。

 

 

「プロレスラーじゃなきゃこの気持ちは分からないよ」

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2015年に一度、小島と鷹木はリングで戦った過去があり、そこから4年越しにまた鷹木慎吾と再戦した事による感慨を口にした流れから「またいつかあいつと戦えたらいいなと思う」とコメント。

そしてこのコメントの後に小島選手がポロリ発した文脈は上記の私が抽出した箇所です。

 

このコメントから、私達がどんな思いを寄せるかは人それぞれでいいと思います。どんな感情を当てはめるか、プロレスが好きならそこに関しては自由です。

 

鷹木には敗戦を期したかもしれない、でも小島聡は己との戦いに敗けたわけじゃない。それは小島聡の物語がまだここで終わりじゃないという事を意味します。

 

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しかし哀愁が伴うこの現状において、物語の最終章は確実に近づきつつあるのも無視できません。

 

近年、小島選手だけでなくいわゆる第三世代4人はベルト戦線からは距離を離され、天山・中西・永田の3選手は既にG1のエントリー権を失っている状態に。そして、今回の敗戦でもしかしたら小島選手のG1出場も今年は叶わない可能性が…。。

 

新日本プロレスの一つの時代を支え、活躍した偉大なる選手の第3世代四選手。確かに天山・中西の二人は過去の大けがの後遺症や衰えもあり、動きに関してはなかなかトップ戦線で激しくやるのにはもはや難しいかもしれませんが気迫は今でも会場の熱気を呼び起こす程ですし、永田・小島の両選手に関してはまだベルトへの挑戦権を与えるべく肉体のキレは維持しているのではないでしょうか。

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試合中、小島選手への声援はとても多かったです。今の勢いを考えれば、鷹木信悟の声援一色になったとしてもおかしくないはずが、むしろ小島選手への声援が上回っている印象さえありました。

第3世代への期待がまだ失われていないという事実があると考えてもいいのではないでしょうか。会場人気が高い第3世代の4人、これは事実です。

 

ベテラン4人のこれまでのレスラー人生が順風満帆な歩みではなかったからこそ観る側の感情移入は年々増していく。

それは四者四様の物語が未だに続いているという奇跡に近いドラマです。四人のうち一人もまだプロレスを辞めていない、この道のりは紆余曲折に示し続ける現在進行形のストーリー。

 

新日本プロレスの話題は今後も尽きず、また次々に新しい世代のムーブメントは巻き起こっていく事でしょう。

 

しかし、物語は地続きです。忘れちゃいけないものがある、負けても負け続けても立ち上がる者が居る。年齢の老い、肉体の衰え、チャンスの減少。現実との折り合いはあるにせよ、ファンの後押しが無いとは言い切れません。

 

どうでしょうか?今回の小島選手のシングルマッチを観て皆さんはどんな感想を持ちましたか?

私はまだまだ観たいです、小島聡のシングルマッチを。そして第三世代のジングルマッチを。

 

どんな形であれ、第三世代の活躍の場を。

会場で第三世代の勇姿を今後もこの目にできる事を願います。

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 最後まで長文読んで頂き嬉しいです。

プロレスランキングの応援をぜひ宜しくお願い致します↓

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記事の補足です。2人のラリアットについて。

鷹木選手のパンピングボンバーと小島選手の豪腕ラリアット、違いを簡単にご説明。

 

鷹木選手のパンピングボンバーは体ごと相手にぶつかっていく形です。よってスピードが乗れば乗るほど威力は増す仕様。力の方向は相手へ向かって真っ直ぐといった感じに。

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続いて小島選手の豪腕ラリアットは腕力に重点を置き、相手との距離感によってはもはや腕の力のみで打ち込むラリアットです。更に下から上にカチ挙げるかのうような力の方向になりますので、顎や顔に入ってしまった場合一発で失神KOの危険性も。

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ラリアットといっても、入り方や打ち方の違いは様々ですね。

一撃のパワーは豪腕ラリアットの方が上かもしれませんが、体重を乗せやすくスピードがあるパンピングボンバーの方がモーションの入りが速い為、同時に打ち合ったとしても先に相手の肉体に届くのはパンピングボンバーの方でしょうね。ラリアット一つでもなんて面白い。

 

 

 

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