新日本プロレスを物語る!

新日本プロレスという最高の『物語』、それは必然と偶然が織り成す感情のドキュメント!主役は、レスラー全員です。

新日本プロレスという最高の『物語』、それは必然と偶然が織り成す感情のドキュメント!
主役は、レスラー全員です。

木村花という物語はまだまだ続いたはずなのに。  【スターダム】

筆者のザ・クスノキです。

 

このブログの更新がいささか期間を空けてしまっておりました。

 

そんな中、コロナの影響で新日本プロレスのシリーズが中止となり私のブログもある種の影響を受けてしまった様でなかなか更新する気力を削がれてしまっていたのです。

 

ですが、やはり私の感情のどこかには「プロレス」が常に在り続けました。次なる更新の際には、その途絶えないプロレスという感情の寄り所を精一杯ブログに綴ってみようとタイミングを見計らっていたのですが・・・・。

 

しかしショッキングな事が起きてしまった。

 

私はこのブログで冠した題名にもある通り、基本的には『新日本プロレス』に絞って言葉を綴っていく方針です。ただそれは単純に自分が一番好きな団体であるからであり、時にはプロレスそのものへの感情や、他団体の動向や他団体の選手の情報などにも触れつつといった多様なエッセンスも盛り込みながら存分に自分の心境や考えを楽しく面白く、そして物語性を半ば強引にねじ込むやり方をとっています。

 

 

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木村花という女子プロレスラーの22歳という若く尊い灯火が消えた。

 

彼女はスターダムという団体のトップ選手であり、現女子プロレスラーの中では最高に華のある選手でもありました。

 

私はスターダムという団体に関しては熱心に追いかけてはいませんでしたし、この団体の有名選手の動向をたまに目にする程度でしたが、新日本プロレス同様にブシロード傘下にスターダムがなった時からわりと動画で選手の試合を観てみたり、過去の流れをネット情報で軽くチェックしてみたりという感じにはなっていたのです。

 

ただ、熱心なスターダムファンの方々に比べると全くもって詳しくはないですし、女子プロレス自体の生観戦は一度も無く、Youtube上の女子プロ動画をたまに目にした程度に過ぎません。

 

そんな私でさえも、木村花という女子選手に関してはこれは只ならぬ選手だなという印象を早くから受けていました。

 

プロレスとは生き様のエンターテイメントです。

試合中のパフォーマンスも試合後のコメントも、試合とは関係の無い宣伝活動の為の番組出演の姿でさえも。

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そしてここ数年に至ってはプロレスラーの新たな発信の場として急激に拡がったSNSというネット空間。それらはすべて物語の構築を意味し、私達はそれらを自分なりに楽しむべきです。

 

では楽しむとは一体何を意味し私はここに書くのか。

 

私なりに、私の感情がそこでどうあるのか、例え過去の自分の記事で何度か書いた事だとしてまた書きます。

 

では楽しむとは?

 

それは“価値を見出す”という事を言うのです。

 

どんな表現でもいい、プロレスラーは自分の価値を多種多様なやり方で試し、発信していいはずです。そしてそんなプロレスラーの姿に私達も多種多様な価値を見出してみる。これが私の言う楽しむという感情の作業。

 

誤解の無いように補足しますが、これはどんなものでも黙って受け入れろ、批判や揶揄をするんじゃない!と言っているわけではありません。そうではないのです。

 

面白くないと感じたならば面白くないと感情を投げていい、それは間違っていると正したいならばその感情を言葉にしてもいい。当然です、これは当然なのです。

 

ましてやSNS上で全世界に向けて自分の言葉を公開し、表現の一貫として否応無しに広がっていく有様において、そこには純然たる悪意と善意と沼地の如く広大な感情のうねりが待ち構えている真実を知らなかったの一言ではもうそろそろ素通りできないのではないでしょうか。

 

しかし、

 

ここからが最も大事な部分。前述だけ読んで終えては絶対になりません。

 

いいでしょうか?私が書き添えるここからの箇所が非常に重要な所。ここまで読んで頂けたなら、このまま絶対に読み進めて下さい。

 

面白くないと感じたならば面白くないと感情を投げていい、でもそれならばどこがどう面白くないかを言葉を添え、更にどこをどう改善すればもっと面白くなるかを具体的に提示しなければなりません。

 

間違っていると正したいならばその感情を言葉にしてもいい、その代わり自分がもしその状況その立場ならばどうするかを具体的に代替の説明をしっかりとセットにするべきなのです。

 

要は何をどうすれば自分だったら他者を楽しいと思わせられるか?

 

肝心なのは自分だったらどうするかという妄想の産物で自分なりに価値を見出すのです。

 

木村花選手の感受性が一体どれ程のものだったのか。

 

22歳という若者にどれだけの重荷がかかり、どれだけの感情の渦が押し寄せていたのか。

プロレスラーを名乗った彼女に対して、その全てに価値を見出せばよかっただけなのです。楽しめばよかっただけなのです。

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そう、只々皆それぞれが独自に楽しみ、愛すべきプロレスへの物語性として丁寧に取り扱うべきだった。

 

中傷や批判を必ずしも全て排除すべきだとは私は全く思いません、それも含めての物語であり表現の裏表でもあるからです。でも誠意を込めて、感情の危うさを孕んだ事も理解しながら、価値を見出す為に言葉を投げるべきなのでしょう。

 

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木村花というプロレスラーの物語はこんな終わり方ではなかったはず・・・。

 

彼女の物語はまだいかなる進捗の可能性も秘め、プロレスの歴史に幾多の息吹を注ぎこんだやもしれません。余りにもやるせない気持ちで一杯です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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